暁のヨナ25巻 雑記

暁のヨナ25巻!!!!!真国編、草凪先生ぶっとばすなあ!!!
アニメから入って漫画全巻買い、当時最新16巻。
物語どんっどん加速してくし、それぞれの思いも見え始めるし、読者続けててよかったなーあ!面白いなーあ!胸熱だなーあ!

25巻感想
・姫様のスウォン様への煽り方めっさ気持ちよかった…!笑 にしてもほんとによくここまできたよね…ヨナちゃんの誰かを統べる力は必要に迫られて花開いたもの(だと思ってる)けど天性のカリスマ性持ってる…そらケイシュクさんもびびるよ

・ハクさまもよくここまできたよね…水の部族編のときとかほんと鬱極めてたのに…やっと自分で動こうとするようになって…
「俺は風の部族を出た」「(今は他にやるべきことがあるから)風の部族を守れ」ってちゃんと向き合えてる…先を見据えられる兆しでてきた
四龍+ユンくんと出会ってみんなでいろいろ乗り越えて傷癒して。そして!!ヨナちゃんに「いい加減しんどいんでもう離れないでくださいよ」って!!!!自分がつらいからそばにいてほしいって!!!!ハクヨナの終着点はここなのかあ!!!!


ラスト急にファンタジーになっちやった
ファンタジー感出てくると思い出すのはイクスの予言。「四龍集結せんとき 王守護する剣と盾が目覚め ついに赤き龍暁より返り給う」
人間の状態が剣で
あの龍が離脱した状態が盾なのだろうか…
自分的にはしっくりくるけども…


ほんっとにほんっとにヨナは全巻アニメにしてほしい…!!!この素晴らしい作品をもっといろんな人に知ってほしいし、水の部族編とか真国編をアニメーションで見てみたい!水の部族編はハクさまの絶望感、真国編は話のスピード感を映像で目の当たりにしてみたい!!!!そして私の地域で放送してくれないかなあ!NHKとかでやってくれないかなあ!

澄んだ気持ちになりたいあなたへ『赤髪の白雪姫』

赤髪の白雪姫はアニメ化がきっかけで知りました。その後原作を読み続けています。現在最新18巻が発売中。月刊LALAで連載中。

 

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この作品はヒロイン白雪ちゃんが、いかに自分の人生を切り開いていくのを描いたものです。中世ヨーロッパのような雰囲気ですが現代社会にいる私が読んでも勇気づけられる行動、言葉がたくさん出てくるので読むとなんださ気持ちが澄むようです。

印象に残っている言葉の一つ
うる覚えです…^^;)
「白雪に仕事を振ったということはおまえにできることがあると兄上が思ったから」
「(考えるべきことを)考えないといけないときはいつか来るから それまで自分で選んだ場所にいることを兄上が知っていればいい」

将来何をどんなふうにしてるのかなんて考えたって分かるわけないですよね。それでも私たちは未来に想いを馳せずにはいられない。

考えるべきことは考えなきゃいけないときがくる、だから目の前のことを一生懸命こなして一歩一歩進んでいけばいい

つまり!
先のことうだうだ悩んだって仕方ない!!!!!!

今がんばろう!今楽しもう!huuuu!

私はこれ読んで、ひとつ腑に落ちた気がしました。

 

白雪ちゃんは1巻からずっと、広がる道をまっすぐに見つめて背筋伸ばして進もうとしてる。人を大切に、出会いを大切に。この子の在り方はすごく憧れる。私はこうはなれないけど、少しでも近づけたらいいなあと。登場人物の言葉に印象的なものが多くて、いつのまにか覚えてるものもたくさんあります。

「クラリネスの王子として必要なことを手を抜かずひとつひとつ丁寧にこなしていけばいい」
きっと仕事ってこういうことなんだろうなあとアルバイト始めて思いました。


赤髪の白雪姫
読むだけですらりと気持ちがのびる。登場人物の芯の強さがきらりと光る、本当に素敵な作品です。

はいからさんが通る③ 原作と映画

大和和紀さんのはいからさんが通る全巻読みました。面白かった!(ブックオフにあってラッキー!)

映画との違いもいろいろ面白い。

・少尉のキャラが若干違う
紅緒さんと出会いたて、けっこうシニカルな物言い。ちょーっとおちょくってるというか。映画の方がひたすら優しい。穏やかさ増量。完璧王子様。私は映画少尉のが好きです。笑
前編映画は97分。少尉のシベリア出兵を考えると紅緒さんと少尉が一緒に過ごせるのは70分くらい。その間で紅緒さんが少尉を好きにならなくちゃいけない。過程に説得力を持たせるために、紅緒さんが少尉に惹かれてく理由を分かりやすくさせるために、少尉を丸くさせたのかなあ。


・紅緒さんの少尉への気持ちの描き方
原作は自分を抱きしめて苦しそうな顔、内に燃ゆる愛に悶えるみたいな。
映画は部屋でひとりマリンカ見つめてそっとしとやかに思っていますみたいな。(後編にあたるとこにそういう描写が多かったから当たり前かも?)


・それぞれ好きなとこ
原作は紅緒さんの力強さをひしひしと感じる。ラストまで読んだからかな。the大和和紀さん!の絵も素敵。
映画は音と色がつく分わかりやすいし、この映画はじわりと内側に心地よく沁みてくるものがある。穏やかな気持ちになれる幸せさを感じられる。

映画は原作にある女性の生き方、人の力強さを大切にしつつアニメーションだからできる音響、魅せ方を精一杯してるという印象。はいからさんを知らない人にも原作なら知ってるという人にもほんとにオススメしたい素敵な映画です。

前編とかぶるところを原作で読んで映画のほうが好きだなと思いました。気持ちがしん、となって深いところまで情に触れるような、感覚を映画や小説に求めてる節があるんですね、わたし。それは原作より映画のほうが感じます。だから後編はどんなふうに描いてくれるんだろう、感じさせてくれるんだろう、と今から期待大です。

 

 

はいからさんが通る②

はいからさんが通る 前編〜紅緒、花の十七歳〜

2回目!行ってきました!!f:id:saomimt:20171120213346j:image

今回は青江冬星でした
笑うとこ、ときめくところはそのまま、はじめよりじっくり見れて新しい発見、新しい考え方が自分の中に入ってきました。

映画でも小説でも気に入った作品を繰り返し見るのは大好きです。1回でいいやという作品ももちろんあるのですが、1回目に見ると物語について行くだけで大変で、吸収したい全てを感じられないまま波が去っていくんです。複数回でもその都度新しい何かが分かる、と感じたら満足するまで見てしまいます。


今回は紅緒さんの生き方に焦点を当てて考えてみました。

この作品で紅緒さんがしたこと
親が決めた見合いを破談させるために
・蘭丸と駆け落ち
・伊集院家で女作法のできなさを猛アピール

伊集院家の家計を支えるために
・出版社で働く

少尉が生きているのか確かめるために
・辞表を出す


このことから明らかなように彼女の行動には必ず目的があるんです。
現状を見つめて自分の進みたい方へ壁を蹴り崩して進もうとする。脊髄でものごとを考えるとこも長所ですよね。思ったことを何でも言うところも見てて気持ちがいい。うだうだ考える前に行動する。

かつ、ずっとずっと少尉だけを思い続けて。出版社で働き初め慌ただし毎日の中でも、夜な夜な部屋でマリンカの花を切なそうに見つめてる。


なんて素敵な人なんだろう、紅緒さん。

 

少尉だって、この人を愛すると決めてから好きになれるよう、好きになってもらえるよう大切にしてて。


置かれた場所で最大限努力する姿にとても力をもらえる映画です。


2回目でも物語に圧倒されて97分あっという間に終わっちゃいました。まだあと3回くらいは見たいですが続きはDVD出てからにします。少し時間をあけて見ることで自分の中で物語が熟成されて、また違った色が見えてくると思っています。


はいからさんが通る

本当に素敵な作品です。

 

 

 

 

はいからさんと夢の果てまで、行きたぁーーーぁぁい!

終わぁらない夢のぉ

果てまでぇゆきたい🎶

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劇場版はいからさんが通る主題歌

【夢の果てまで】早見沙織

 

少尉と別れ、未亡人になっても

ただ一人だけを思い続け、強く生きていこうとする紅緒さんのための曲。

 

コンセプトがとってもクリアで、人に何かを伝えたい時、誰にでもわかるよう方向性を整えることがとても大切なんだなあと思いました。

 

 

ずーーーっとこの曲聴いてます。

大正ロマンの世界観とのマッチング具合ぱないんですよ…ほんとに一回聞いてください…

レトロなイントロ、はやみんの伸びやかな声、紅緒さんの生き方…ああー素敵ーーーー!

 

 

 

【夢の果てまで】歌詞

歌:早見沙織

作詞:竹内まりや

作曲:竹内まりや

浪漫(ロマン)の香りに 満ちたこの東京(まち)

誰もが小さな 夢を見て生きてる

じゃじゃ馬娘と 鳴らした日々も

少しずつ変わって 大人になってゆく

ああ! くじけそう そのたびにあなたの

笑い声を いつも想い出す

 

時代(とき)を跳び超えて 進んでく勇気を

私に下さい 今こそ

遥かな幸せ つかまえに行くわ

すべてを 力に変えて

 

寂しい人ほど 優しさを持ち

優しい人ほど 強さを秘めている

笑顔が取柄の 私だってほら

誰にも言えない 哀しみ抱えてる

ああ! 涙に 負けそうになるけど

冒険ならば いつもお手のもの

 

古い上着捨て 生まれ変わる今

探してた愛に 気づくの

再びあなたが 私を見つける

その日を 信じて旅立つ

 

終わらない夢の 果てまで行きたい

新しい何かが 待つ場所

私の未来は 自分で決めるわ

どんなに 険しい道でも

 

 

 

 

あーもっかい見にいきたい〜〜〜!!!

 

 

少尉が

紅緒さんが、忘れられない…本当に素敵な映画だった…

後編気になりすぎて、原作買おうか検討中。でも映画で一通りみてからがいいなあとも思い…とっても迷っております。

 

でもお客さんあんまり入ってないみたい…もったいない…あと20回くらいみたいのに…

紅緒と少尉 ふたりのラブロマンスの行方は…?【劇場版はいからさんが通る】

劇場版はいからさんが通る 前編〜紅緒、花の十七歳〜

 

を見てきました!!

 

情報解禁されたときから声優さん目当てで「絶対行くぞ」と思って

友達と2人レディースデーに行ってきました〜

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なんだこれ

予想よりはるかに面白い…

 

紅緒と少尉のラブロマンスだけでなくシベリア出兵やら米騒動やら激動の大正時代をきちんと描いてて、さらに他のキャラクター達の心情もできるだけ掘り下げていくという…これを100分でまとめてラスト早見沙織さんの「夢の果てまで」。はいからさんが通る前編のあらすじ、紅緒のこれからを示唆する歌詞で気持ちを後編に繋げさせる。からの予告チラ見せ。


 

え?待てないんですけど?



 ってなります

 


少尉の王子様感ぱないし

はねっかえり娘、紅緒はキュート&コミカルやし



素敵な男性がたくさんでてくるけど

私の推しは少尉!


生い立ち、容姿、いろいろ辛い思いをしてきながら今があって、今だって色んな僻みやっかみにさらされながら生きてるのに、それをすべて跳ね返すみたいな優しさ、温和さ。ただ穏やかなだけでもなくて使えるものは使って守るものは守ろうとする。なんて、なんて素敵な人なの…すきだ…



 

 

 

 

入場者特典でポストカードゲット

私は鬼島軍曹

友達は少尉  が入ってました

 

 

大和和紀さんの「はいからさんが通る

名前は聞いたことがありましたが内容はほぼ知らず、まあ面白そうだし声優さん豪華すぎだしということで見に行きました。

 

どっぷりはまりました。今頭の中はいから色です。

大好きな作品の1つに。

色づかい、楽曲

大正ロマンの世界観

魅力的なキャラクター…


あの世界に入りたい!

紅緒になりたい!少尉に嫁ぎたい!

 

と思いつつ今日も元気にがんばりましょう。

妬み、羨望をつのらせるのはしんどい

このブログをどういうものにするか、まだあんまり定まっていない。自分の思いをただ残していくのか、役に立ちそうな知識を書いていくのか。後者の方が建設的だとは思うけれど、わがままに自分をぶちまけられる場所があったっていいじゃないか、とも思う。これが私のいちばんしたいことなんだと。



常識って何でしょう。

人と話していて知らない話題が出たら「それ何?」と私は聞けないタイプだ。

私の常識

他人の常識

ビジネスの世界の常識

飲食店の世界の常識

研究の世界の常識

それぞれ中身が違う。

全てを網羅するなんてできない。

でもだからお互いに学べることはあるし、知らない考えに触れることができる。そのためには歩み寄って違いを受け入れようとする必要があるけれど。あの子の常識は私とは違うなって思う。


あの子のことは好きだけど分かり合えない気がするなと最近思う。彼女は自分の好きなように笑ってるだけだから、わたしが少し妬んでいるのか。

彼女の嫌いなところあげようと考えてみる。でもそれは自分にも当てはまるような気がして不公平な気がしてここには書けないや。

私は彼女が羨ましいんだ。明るくて元気でお嬢さまで誰とでも仲良くできてしまうから。

いやだな。

考えるほど、なんだか腹がたつ。

自分より少し育ちも階層も上なことをじわりじわりと実感してしまう。自分が嫌だ。

家族のこと大好きだし、今の慎ましやかな生活も気に入ってるけど、彼女のことは羨ましい。


本人が楽しそうに話すからかな。

自分が大好きなことが溢れてるから彼女に付随するものも素敵に見えるのかな。



羨ましくても、そればかりは馬鹿みたいだから捨てたい。変えたいのなら精進あるのみ。楽しく過ごす方法はきっとある。


わたしきっと努力するのけっこう、好きなんだと思う。何かにつけて勉強してみようって。好奇心も割とあるのかな。頭固いし不器用だけど、本当に心に決めたことを諦めず努力しようとできるのは、すごく強みになるはずだね。わたしは私でしかない。このブログを続ける先に何かがあるのか無いのか分からないけど、とにかく進みたい方に進んでみる。わたし、頑張ろう。