澄んだ気持ちになりたいあなたへ『赤髪の白雪姫』

赤髪の白雪姫はアニメ化がきっかけで知りました。その後原作を読み続けています。現在最新18巻が発売中。月刊LALAで連載中。

 

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この作品はヒロイン白雪ちゃんが、いかに自分の人生を切り開いていくのを描いたものです。中世ヨーロッパのような雰囲気ですが現代社会にいる私が読んでも勇気づけられる行動、言葉がたくさん出てくるので読むとなんださ気持ちが澄むようです。

印象に残っている言葉の一つ
うる覚えです…^^;)
「白雪に仕事を振ったということはおまえにできることがあると兄上が思ったから」
「(考えるべきことを)考えないといけないときはいつか来るから それまで自分で選んだ場所にいることを兄上が知っていればいい」

将来何をどんなふうにしてるのかなんて考えたって分かるわけないですよね。それでも私たちは未来に想いを馳せずにはいられない。

考えるべきことは考えなきゃいけないときがくる、だから目の前のことを一生懸命こなして一歩一歩進んでいけばいい

つまり!
先のことうだうだ悩んだって仕方ない!!!!!!

今がんばろう!今楽しもう!huuuu!

私はこれ読んで、ひとつ腑に落ちた気がしました。

 

白雪ちゃんは1巻からずっと、広がる道をまっすぐに見つめて背筋伸ばして進もうとしてる。人を大切に、出会いを大切に。この子の在り方はすごく憧れる。私はこうはなれないけど、少しでも近づけたらいいなあと。登場人物の言葉に印象的なものが多くて、いつのまにか覚えてるものもたくさんあります。

「クラリネスの王子として必要なことを手を抜かずひとつひとつ丁寧にこなしていけばいい」
きっと仕事ってこういうことなんだろうなあとアルバイト始めて思いました。


赤髪の白雪姫
読むだけですらりと気持ちがのびる。登場人物の芯の強さがきらりと光る、本当に素敵な作品です。